ツガザクラ(栂桜)
ツツジ科 ツガザクラ属
学名:Phyllodoce nipponica Makino
亜高山帯~高山帯の岩場に生える常緑小低木。
和名の由来は、葉が針葉樹の栂(ツガ)に似ており、桜色の花をつけることから栂桜(ツガザクラ)と名付けられた。
【撮影カメラ】PENTAX K20D
8月 22
ツガザクラ(栂桜)
ツツジ科 ツガザクラ属
学名:Phyllodoce nipponica Makino
亜高山帯~高山帯の岩場に生える常緑小低木。
和名の由来は、葉が針葉樹の栂(ツガ)に似ており、桜色の花をつけることから栂桜(ツガザクラ)と名付けられた。
【撮影カメラ】PENTAX K20D
8月 21
ヒオウギアヤメ(檜扇菖蒲)
アヤメ科 アヤメ属
学名:Iris setosa
高山の湿地に見られる多年草。
和名の由来は、葉の出方が檜扇に似ることに由来する。
檜扇=檜の薄板を重ねた扇で、古くに宮中などで用いたもの。
【撮影カメラ】PENTAX K20D
8月 21
タテヤマリンドウ(立山竜胆)
リンドウ科 リンドウ属
学名:Gentiana thunbergii forma minor
亜高山帯~高山帯の湿原に生える1~2年草。
ハルリンドウの変種とされる。
和名の由来:竜胆すべてですが、竜の胆のように苦いことから竜胆(リンドウ)と名がつけられた。
立山によく見られることから立山竜胆(タテヤマリンドウ)。
竜の胆がなんであるかは知らないですが、薬効となる根っこが苦味成分を含み、なめるとかなり苦いようです。
生薬名:竜胆(リュウタン)
【撮影カメラ】PENTAX K20D
8月 20
シロバナクモマニガナ(白花雲間苦菜)
キク科 ニガナ属
学名:Ixeris dentata ssp. kimurana
亜高山帯~高山帯に見られる多年草。
花びらは11枚。
和名の由来は、雲がかかる高山に生える苦菜(ニガナ)ということころから雲間苦菜(クモマニガナ)で、白花なので頭に付きます。
普通の苦菜(ニガナ)は平地に生えます。
【撮影カメラ】PENTAX K20D
8月 20
ミヤマアケボノソウ(深山曙草)
リンドウ科 センブリ属
学名:Swertia cuspidata
高地の湿った場所に咲く多年草。
楕円形で厚みのある葉が付き、花冠は深く5裂し、濃い斑点と細い筋があり、アケボノソウと同様に花弁の基部には蜜腺が2個ずつある。
和名の由来は、高山に咲く曙草であることから。深山曙草(ミヤマアケボノソウ)と名付けられる。
曙草の由来は、花冠の斑点を曙の空の星に見たてられたことから。
【撮影カメラ】PENTAX K20D
8月 18
オニシオガマ(鬼塩釜)
ゴマノハグサ科 シオガマギク属
学名:Pedicularis nipponica
山地の湿った林内、林縁に生える半寄生性の多年草。
和名の由来は、シオガマギクの仲間の中で草丈が大きいことから鬼塩竈(オニシオガマ)と名が付く。
シオガマギクの由来は、シオガマギク全体に言えることですが、花も美しいが、「葉まで美しい」が、「浜で美しい」・・すなわち塩竈は浜で海水から精製する竈のことで、「浜で美しいのは塩竈」ってことからついたらしいが、駄洒落ですね(笑)
【撮影カメラ】PENTAX K20D
8月 17
ハクサンコザクラ(白山小桜)
サクラソウ科 サクラソウ属
学名:Primula cuneifolia var. hakusanensis
中部山岳を代表するサクラソウ属の高山植物。
白馬大池では群落を形成していましたが、保護区なので近寄れず、望遠での撮影となりました。
和名の由来は、石川県の白山で最初に発見されたことによる。
ハクサンの名を冠する植物は多いので、いつか登ってみたい山のひとつですね。
【撮影カメラ】PENTAX K20D
8月 16
コマクサ(駒草)
ケシ科 コマクサ属
学名:Dicentra peregrina
高山帯の礫地や砂礫地に生える、多年草の高山植物。
厳しい環境で、美しく花を咲かせるコマクサは高山植物の女王と呼ばれる。
和名の由来は、花の形が駒(馬)の顔に似ていることから、駒草(コマクサ)と名付けられた。
こどものころ、買ってもらった図鑑にこのコマクサが載っていて、ひとめぼれした花でした。
しかし、九州に住んでいてはホントに高嶺の花的存在。。。が、まさか自分が山登り始めて、また、白馬遠征に出発前日に行くことを決めて、ほとんど調べもしないまま登ったので、何が咲いているのかさえわからず・・・それが、すでにピークは過ぎているものの、こうしてコマクサで出逢えたことはとてもうれしいものでした。
【撮影カメラ】PENTAX K20D
8月 15
ミヤマガラシ(深山芥子)
アブラナ科 ヤマガラシ属
学名:Barbarea orthoceras
別名:ヤマガラシ(山芥子)
高地に生えるアブラナ科の多年草。
和名の由来は、高地に生え、茎や葉がカラシナに似ていることから深山芥子(ミヤマガラシ)と名付けられる。
大雪渓が近づくにつれ、ガレ場ザレ場になり、ちょっと滑りそうな急斜面を誘導路通りに進みますが、その途中で咲いていたヤマガラシでした。
【撮影カメラ】PENTAX K20D
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