ミヤマアケボノソウ

ミヤマアケボノソウ(深山曙草)
リンドウ科 センブリ属
学名:Swertia cuspidata

高地の湿った場所に咲く多年草。
楕円形で厚みのある葉が付き、花冠は深く5裂し、濃い斑点と細い筋があり、アケボノソウと同様に花弁の基部には蜜腺が2個ずつある。

和名の由来は、高山に咲く曙草であることから。深山曙草(ミヤマアケボノソウ)と名付けられる。
曙草の由来は、花冠の斑点を曙の空の星に見たてられたことから。


ミヤマアケボノソウ

2011年8月14日 撮影 – 白馬岳
一瞬、ムラサキセンブリ?と思ったけれど、ちょっと花姿が違うので、調べるとミヤマアケボノソウであることがわかった。
なるほどアケボノソウの形だと納得。。

ミヤマアケボノソウ

2011年8月14日 撮影 – 白馬岳
花期はもう少し早めみたいですが、雪渓の冷却効果でまだ残ってくれていたようです。

ミヤマアケボノソウ

2011年8月15日 撮影 – 白馬岳
最終日に別のミヤマアケボノソウを見つける・・根元の葉の様子がよくわかりますね♪

【撮影カメラ】PENTAX K20D