タカネビランジ
ナデシコ科 マンテマ属
学名:Silene keiskei var. akaisialpina
タカネビランジは南アルプス特産で花崗岩質の高山帯に咲く高山植物。
間ノ岳~農鳥岳の間に見たタカネビランジは白色だったけど、淡い淡紅色から濃い紅紫色のものがあるようです。
白根三山縦走の2日目も快晴で暑かったけど、お盆時期に夕立の心配がない年ってのもそうそうないかもしれない。
【撮影カメラ:PENTAX K-30】
8月 13
タカネビランジ
ナデシコ科 マンテマ属
学名:Silene keiskei var. akaisialpina
タカネビランジは南アルプス特産で花崗岩質の高山帯に咲く高山植物。
間ノ岳~農鳥岳の間に見たタカネビランジは白色だったけど、淡い淡紅色から濃い紅紫色のものがあるようです。
白根三山縦走の2日目も快晴で暑かったけど、お盆時期に夕立の心配がない年ってのもそうそうないかもしれない。
【撮影カメラ:PENTAX K-30】
8月 22
マツムシソウ(松虫草)
マツムシソウ科 マツムシソウ属
学名:Scabiosa japonica
山地の日当たりのよい草原に生える多年草。
学名からもわかるように日本固有種です。
花期は標高差でかなり長くみることができる。
和名の由来は、松虫の鳴く頃に咲くから松虫草という説と、花が終わった後の坊主のような姿が、
僧侶が巡礼のときにもつ松虫鉦に似ていることからという説がある。
松虫というと、童謡の「あれまつむしがないている♪」を思い出す(笑)
【撮影カメラ】PENTAX K-30
8月 16
サイヨウシャジン(細葉沙参)
キキョウ科 ツリガネニンジン属
学名:Adenophora triphylla var. triphylla
山地の日当たりのよい草原や道路脇によく見られる多年草。
草原の中では高さ1メートルを超えるものもあるが、道路脇などでは50センチ前後の高さで見ることもある。
サイヨウシャジンの和名の由来は、ツリガネニンジン類をシャジン(沙参)を差し、本種は葉が細いことから細葉で、
サイヨウシャジン(細葉沙参)と名付けられる。
※釣鐘人参(ツリガネニンジン)は、根が朝鮮人参のようであり、花が釣鐘状に咲くことからきている。
分類上、サイヨウシャジンが基本種でツリガネニンジンが変種という扱いらしい。。
【撮影カメラ】PENTAX K-30
8月 15
ノヒメユリ(野姫百合 )
ユリ科 ユリ属
学名:Lilium callosum Siebold et Zucc.
山地の草地に生える多年草。
高さは周囲の草丈に合わせて大きくなるため1メートル以上になるものもある。
日本に自生するユリの中ではもっとも小さいものである。
和名の由来は、野に咲く小さなユリの花という意味で、野姫百合(ノヒメユリ)と名付けられる。
【撮影カメラ】PENTAX K-30
この夏の暑さで涼を求めて千仏鍾乳洞までの渋滞に閉口しながら、
一人撮影しながらテクテクと・・・
離合ギリギリなので、その車を避けながらとこの時期の平尾台は
撮影には向いていないなぁと(;´Д`)
なので、草丈がのびきっている登路を藪漕ぎしながら移動でした(;´Д`)
8月 15
キセワタ(着せ綿)
シソ科 メハジキ属
学名:Leonurus macranthus
山の日当たりのよい草原に生える多年草。
高さは50センチ前後から、環境によっては1メートル超える場合もある。
和名の由来は、花冠に白い毛が多く覆っている様を花に着せた綿に見たてたことから、「着せ綿」と名付けられる。
【撮影カメラ】PENTAX K-30
今日はほんとにほんとに暑い陽射しが降り注ぎ、ジリジリと肌を焼く感じで、
平尾台の千仏鍾乳洞に涼を求めてきてる車の渋滞がすごかった!
お盆の時期ってのもあるのかもしれないけど、夏の平尾台へは早めに行かないとだ(;・∀・)
8月 02
オオキツネノカミソリ(大狐の剃刀)
ヒガンバナ科 ヒガンバナ属
学名:Lycoris sanguinea var. kiushiana
明るい林床や林縁などに生える多年草。
分類上、キツネノカミソリの変種とされているようです。
和名の由来は、早春より生えてくる葉の様子が、キツネが使う剃刀に例えて、狐の剃刀(キツネノカミソリ)と名付けられ、キツネノカミソリより大型であることからオオキツネノカミソリとなる。
キツネノカミソリ同様、花が咲く時期には、葉は枯れています。
【撮影カメラ】PENTAX K-30
今回の古処山の目的は違うものでしたが、初見のオオキツネノカミソリも見れてよかった♪
8月 02
ハクウンラン(白雲蘭)
ラン科 ハクウンラン属
学名:Vexillabium nakaianum F.Maek.
別名:ムライラン(村井蘭)・イセラン(伊勢蘭)
分布:本州~九州、朝鮮半島
木漏れ日が差し込むような落葉樹林の林下に生えるラン科の植物。
草丈は10センチ前後で、7~8月に1~数個の小花を咲かせます。
和名の由来は、朝鮮半島の白雲山で発見されたことによる。
学名の「nakaianum」は、発見、採取者の中井猛之進博士にちなむ。
また、別名(異名)のムライランは、発見者の村井三郎博士によるものですが、のちにハクウンランに統一されたとのこと・・
※「豊の国 大分の植物誌」では「ハクウンランの一種」と掲載され、
学名も「Vexillabium sp.」ですが、僕はハクウンランで掲載しています。
8月 01
シャクジョウソウ(錫杖草)
イチヤクソウ科 シャクジョウソウ属
学名:Monotropa hypopithys
山地のやや暗い林下に生える多年草。
シャクジョウソウは葉緑素を持たない腐生植物でもあります。
ギンリョウソウも腐生植物で山中でよく見かけますが、シャクジョウソウは稀のようです。
また傷みやすいので、撮影タイミングが難しい野草のひとつかもしれません。
和名の由来は、花が下向きに多数つく姿を、修験道の法具のひとつである錫杖の遊環に見たてて、錫杖草(シャクジョウソウ)と名付けられる。
【撮影】iPhone5s
7月 10
ヤマオダマキ(山苧環)
キンポウゲ科 オダマキ属
学名:Aquilegia buergeriana
山の草原や林の縁に生える多年草。
萼片が赤褐色をしているものがもっとも一般的は花で、くじゅうで咲いているのもこれに該当する。
和名の由来は、花の形が糸を巻く道具の「苧環」に似ていることからこの名がある。
【撮影カメラ】PENTAX K-30
4月 12
オキナグサ(翁草)
キンポウゲ科 オキナグサ属
学名:Pulsatilla cernua (Thunb.) Spreng.
日当たりのよい草地や礫地に生える多年草。
和名の由来:花後に白くて光沢がある長い毛のある果実ができ、その姿を老人の銀髪にみたてたことから、翁草(オキナグサ)と名付けられた。
【撮影】iPhone5s
毎年恒例ですが、やはり平尾台でオキナグサを見ないとです。
一番問題なのは、天気でしたが、今年はタイミングよく週末晴れの鑑賞日和でした♪
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