ハクウンラン

ハクウンラン(白雲蘭)
ラン科 ハクウンラン属
学名:Vexillabium nakaianum F.Maek.
別名:ムライラン(村井蘭)・イセラン(伊勢蘭)
分布:本州~九州、朝鮮半島

木漏れ日が差し込むような落葉樹林の林下に生えるラン科の植物。
草丈は10センチ前後で、7~8月に1~数個の小花を咲かせます。

和名の由来は、朝鮮半島の白雲山で発見されたことによる。
学名の「nakaianum」は、発見、採取者の中井猛之進博士にちなむ。
また、別名(異名)のムライランは、発見者の村井三郎博士によるものですが、のちにハクウンランに統一されたとのこと・・


ハクウンラン

2015年8月2日 撮影 – くじゅう
夏の陽ざしを避けるように樹林下で小さなハクウンランが咲いています。


【撮影カメラ】PENTAX K-30

ハクウンラン

2015年8月2日 撮影 – くじゅう
小さなハクウンランは、森の中でよく見ないとわからないくらいです。


【撮影カメラ】iPhone5s

ハクウンラン

2015年8月2日 撮影 – くじゅう
花付きはよかったのですが、数日前だったらピークだったかもしれません。。


【撮影カメラ】iPhone5s


※「豊の国 大分の植物誌」では「ハクウンランの一種」と掲載され、
学名も「Vexillabium sp.」ですが、僕はハクウンランで掲載しています。