サイヨウシャジン

サイヨウシャジン(細葉沙参)
キキョウ科 ツリガネニンジン属
学名:Adenophora triphylla var. triphylla

山地の日当たりのよい草原や道路脇によく見られる多年草。
草原の中では高さ1メートルを超えるものもあるが、道路脇などでは50センチ前後の高さで見ることもある。

サイヨウシャジンの和名の由来は、ツリガネニンジン類をシャジン(沙参)を差し、本種は葉が細いことから細葉で、
サイヨウシャジン(細葉沙参)と名付けられる。
※釣鐘人参(ツリガネニンジン)は、根が朝鮮人参のようであり、花が釣鐘状に咲くことからきている。
分類上、サイヨウシャジンが基本種でツリガネニンジンが変種という扱いらしい。。


サイヨウシャジン

2015年8月15日 撮影 – 平尾台
立秋過ぎたとはいえ、まだまだきっつい夏の陽ざし・・
でも、サイヨウシャジンシャキッとした立ち姿で花咲かせていました。

【撮影カメラ】PENTAX K-30