6月 30

ホウチャクソウ

ホウチャクソウ(宝鐸草)
ユリ科 チゴユリ属
学名:Disporum sessile

山地のやや日当たりのよくない林内、林縁で見ることがあるのですが、草原でも見ることのできる多年草。

和名の由来は、花が宝鐸ににているところから宝鐸草(ホウチャクソウ)と名付けられる。
※宝鐸(風鐸ともいう)は、堂塔の、軒下の四隅などに下げられる風鈴/釣鐘のような飾りのこと。


ホウチャクソウ

2014年5月11日 撮影 – くじゅう
以前はよく撮影していた花だったのですが、
いつのまにか後回しにしていたら花期が
終わってたりしてたので、今年はちゃんと撮りました(;・∀・)

ホウチャクソウ

2014年5月11日 撮影 – くじゅう
ホウチャクソウも麓では大きく、高度が上がると
小さなものになり、花も一つだけになったりしますね。。

【撮影カメラ】PENTAX K-30

6月 29

コクワガタ

コクワガタ(小鍬形)
ゴマノハグサ科 クワガタソウ属
学名:Veronica miqueliana Nakai f. takedana (Makino) T.Yamaz.

山地の林内や林縁に生える多年草。

和名の由来は、小さな鍬形草であることから、小鍬形(コクワガタ)と名付けられる。
しかしコクワガタと言うと昆虫の方を思い浮かべる人が多いのかもしれませんね。
こどもの頃はよくコクワガタを捕まえてましたし(;・∀・)


コクワガタ

2014年5月23日 撮影 – くじゅう
一日花のコクワガタ・・・
花はやはり午前中に撮影しないとです( ー‘дー´)キリッ

コクワガタ

2014年5月23日 撮影 – くじゅう
スポット光が来たところで、
蕊がわかるように真横から撮影・・・

コクワガタ

2014年5月23日 撮影 – くじゅう
葉の茂った林内では光がこないと
かなり暗いのが撮影時に難点ですが、
コクワガタの花は好きなので頑張りました( • ̀ω•́ )✧

【撮影カメラ】PENTAX K-30
【ソハヤキ要素の植物】
ソハヤキとは漢字で『襲速紀』と書きます。
・ソ:の国(そのくに)⇒九州山地
・ハヤ:吸瀬戸(はやすいせと)⇒四国山地
・キ:伊の国(きいのくに)⇒紀伊山地
の頭文字をとったもの。
ここを中心とする地域で見られる日本固有種の植物がソハヤキ要素の植物で、このコクワガタもそれにあたります。

6月 28

クルマムグラ

クルマムグラ(車葎)
アカネ科 ヤエムグラ属
学名:Galium trifloriforme Komarov var. nipponicum (Makino) Nakai

山地の林内や林縁に生える多年草。

和名の由来は、車輪状に葉がつく葎(広い範囲にわたって生い茂る雑草)ということから車葎(クルマムグラ)と名づけられる。
5月~6月初旬、くじゅうではあちこちで見られる野草です。


クルマムグラ

2014年5月23日 撮影 – くじゅう
アカネ科の花は小さなものが多いのですが、
クルマムグラは割と大きな花なので撮りやすいです♪

クルマムグラ

2014年5月23日 撮影 – くじゅう
白い小さな花は好きです♪

クルマムグラ

2014年5月23日 撮影 – くじゅう
葉姿もきれいですよねー♪

【撮影カメラ】PENTAX K-30

6月 27

クルマバソウ

クルマバソウ(車葉草)
アカネ科 クルマバソウ属
学名:Asperula odorata L.

山地に生える多年草。
葉はやや厚くつやがあり、6~10枚が輪生する。
和名の由来は、この葉の様子を牛車の車輪に見たてたことから、車葉草(クルマバソウ)と名付けられる。


クルマバソウ

2014年6月2日 撮影 – 大山
最終日・・・少し気持ちに余裕が出てきたので、
マクロ撮影でしっかり撮れました♪

クルマバソウ

2014年6月2日 撮影 – 大山
初日と二日目も見てはいたのですが、
撮影は最終日・・もうちょっとたくさん撮ればよかったなぁ・・

【撮影カメラ】PENTAX K-30

6月 26

チゴユリ(伯耆大山編)

チゴユリ(稚児百合)
ユリ科 チゴユリ属
学名:Disporum smilacinum

落葉樹の林下のやや日当たりの良い場所から半日蔭に生える多年草。

和名の由来は、お稚児さんのように小さくかわいらしいユリの花ということから、稚児百合(チゴユリ)と名付けられる。
今年は遠征した大山でもチゴユリに逢えました♪


チゴユリ

2014年6月1日 撮影 – 大山
今年はくじゅうで2輪花を付けているチゴユリを
見ていなかったのだけど、大山で見ることができました( • ̀ω•́ )✧

チゴユリ

2014年5月31日 撮影 – 大山
下山時に平開してこっち向いているチゴユリに
歩を止めて撮影・・・マクロで撮ればよかったかも(;・∀・)

チゴユリ

2014年6月1日 撮影 – 大山
場所変われど基本は同じで、下を向いて
いるから、やはり目だたないですね。。

【撮影カメラ】PENTAX K-30

6月 25

ミヤマキケマン

ミヤマキケマン(深山黄華鬘)
ケマンソウ科 キケマン属
学名:Corydalis pallida var. tenuis

山地に生える越年草。
近畿地方以北に分布するとされているが、ここ大山でも見れるようです。
最初はフウロケマンかな?とも思ったのですが、茎が緑色(フウロケマンは赤みを帯びた茎色)をしている点が違っていました。

和名の由来は、山地に咲く黄華鬘(キケマン)であることから、深山黄華鬘(ミヤマキケマン)と名付けられる。
黄華鬘は黄色の花が咲く華鬘草であることから。。。また華鬘草同様に毒草であることからとも。
※華鬘とは仏教で使われる透かし彫りの飾りのこと。

ミヤマキケマンは全草毒草であるため、群落しているとその臭いからも気分が悪くなることもあるらしいので、マクロ撮影には少ない個体を選んだほうがいいようですね(;・∀・)


ミヤマキケマン

2014年6月1日 撮影 – 大山
花はくじゅうでよく見るフウロケマンに
似てはいるけれど、何かが違う、調べたらミヤマキケマンでした( • ̀ω•́ )✧

ミヤマキケマン

2014年6月1日 撮影 – 大山
分布が近畿以北ってなっているから、
これもノーチェックだった花・・・
大山は花の種類が豊富ですね!

ミヤマキケマン

2014年6月1日 撮影 – 大山
花だけ撮影では、やはりなにがなにやらです(;・∀・)

ミヤマキケマン

2014年6月1日 撮影 – 大山
フウロケマン同様、小群落を形成しているのをよく見ましたね。

【撮影カメラ】PENTAX K-30

6月 24

キンシベボタンネコノメソウ

キンシベボタンネコノメソウ(金蘂牡丹猫目草)
ユキノシタ科 ネコノメソウ属
学名:Chrysosplenium kiotense. f.xanthandrum

ボタンネコノメソウの変種で、花(萼裂片)が黄色いことから金蘂牡丹猫目草(キンシベボタンネコノメソウ)となる。
ネコノメソウ属なので花期は早めで、花はほぼ終わっていたのですが、初見のネコノメソウでした♪


キンシベボタンネコノメソウ

2014年6月1日 撮影 – 大山
陽の当たるタイミングで見ることができたのですが、
朝のメンタルダメージからマクロで撮影していませんでした(´・ω・` )

キンシベボタンネコノメソウ

2014年6月1日 撮影 – 大山
拡大してみると蕊がまだ黄色だったんですがねぇ・・・

キンシベボタンネコノメソウ

2014年5月31日 撮影 – 大山
下りに撮影しようと思ってたのがやっぱりいけない・・
すっかり森の中は陰になってしまってました(´・_・`)

キンシベボタンネコノメソウ

2014年5月31日 撮影 – 大山
あきらかに見たことのないネコノメ・・・
途中までご一緒した、地元の女性に尋ねたのですが、
興味がなかったようで名前わからず・・(;・∀・)

【撮影カメラ】PENTAX K-30

6月 23

ミヤマハタザオ

ミヤマハタザオ(深山旗竿)
アブラナ科 ヤマハタザオ属
学名:Arabis lyrata var. kamtschatica

山地の日当たりのよい岩場や礫地に生える

和名の由来は山地に生える旗竿であることから深山旗竿(ミヤマハタザオ)。
旗竿(ハタザオ)とは、直立して伸びている茎を旗竿、茎の先に咲く白い花が旗に見立てたところから。。


ミヤマハタザオ

2014年6月2日 撮影 – 大山
茎の先に白花・・ミヤマハタザオでした♪
しっかりアブラナ科の花ですねー!

ミヤマハタザオ

2014年6月2日 撮影 – 大山
これは旗竿と言うには小さなミヤマハタザオ。。

ミヤマハタザオ

2014年6月2日 撮影 – 大山
咲いたばかりの花は純白だったのが、
花が終わりに近づくにつれ、桃色に色変わりするようです(。-`ω-)

ミヤマハタザオ

2014年6月2日 撮影 – 大山
ようやく旗竿と呼べるくらいの大株?を発見!
まだ蕾はたっぷりでした♪

ミヤマハタザオ

2014年5月31日 撮影 – 大山
キリン峠のミヤマハタザオはほぼ花が終わり・・・
アブラナ科らしい実がにょいっと伸びてました。。
しかし、この向こうは崩れた崖だったりします(´・ω・` )ゾワゾワ

【撮影カメラ】PENTAX K-30

6月 22

ツクバネソウ

ツクバネソウ(衝羽根草)
ユリ科 ツクバネソウ属
学名:Paris tetraphylla A. Gray

山地の林内や、稜線上の岩の上などに生えるユリ科の多年草。
花には内花被片(花弁)はなく、4枚の緑色の幅広い外花被片(萼片)のみが特徴のツクバネソウです。
初見は、11年前のくじゅうのかくし水付近で、最初は花弁が落ちたものだと思っていたのですが、帰宅後調べるとそれが正常は花姿と知り驚いたものです。 その後、くじゅう以外では、祖母傾山の縦走路沿いで見たりしていたのですが、今年は遠征した大山でも見ることができたんです♪
ただ、違ってたのが、雌蕊の葯が黄色・・・くじゅうで見るのはほぼ赤茶色だったので、ちょっと違和感があるなぁと思ったらソコが違ってました。

和名の由来は、茎の先端に4枚の葉が輪生し、花後に黒い実がつく様子が衝羽根(羽根つきの羽根)に見立てたところから、衝羽根草(ツクバネソウ)と名付けられる。
実のなる時期に、意外にツクバネソウの場所を行かないから見ていない気がします。


ツクバネソウ

2014年5月31日 撮影 – 大山
大山で見るツクバネソウ・・・
なんか違うと、雌蕊の葯が黄色なんですよねー!
大山ではこれがデフォ?

ツクバネソウ

2014年5月31日 撮影 – 大山
この日みたツクバネソウは、すべてピンで生えてました。
これもデフォルト?

ツクバネソウ

2014年5月31日 撮影 – 大山
いつも思うのだけど、知っているから見逃さないのですが、
知らないと花があるとは気づかないかもしれないですね。
ましては花弁がないし(^ω^)

ツクバネソウ

2014年5月10日 撮影 – くじゅう
黒岳縦走した時のツクバネソウポイント・・。
すでに、花期は終わりに近く、雌蕊の葯が落ちていたのだけど、
残っているのを見てもやはり赤茶色なのでした。

【撮影カメラ】PENTAX K-30

6月 21

ヒメフウロ

ヒメフウロ(姫風露)
フウロソウ科 フウロソウ属
学名:Geranium robertianum
別名:シオヤキソウ(塩焼草)

日当たりのよい場所に生える1年草または越年草。

風露草の中でも、小さくかわいらしいことから姫を付けて、姫風露(ヒメフウロ)。
5月の中旬にこの花が咲いてたと写メが届く・・・写真は2枚添付されていたのだけど、最初は1枚目しか見てなくて、葉が焼けてたから、別名にクサモミジ(草紅葉)の名を持つアメリカフウロじゃないですか?と返信したあとに、2枚目の写真に気付き・・・・・・!?!?!?!!!
ヒ、ヒメフウロじゃないかーーーい( ̄□ ̄|||
え?なんでなんで?ってことになって、タイミング見てその場所まで案内してもらうことができました。
現地で、iPhoneからgoogle Mapを開き航空写真を確認したところ、この斜面の向こう側には民家があるので、もしかしたらそこから園芸種の種がこぼれてきたのかも???
いづれにしても、伊吹山などに自生するものとは違うようです(;・∀・)


ヒメフウロ

2014年5月23日 撮影 – 大分県
フウロソウ科の花はとにかくお昼までに見に行かないと
雄蕊の葯が落ちてしまうと、ギリギリ間に合った感(;・∀・)

ヒメフウロ

2014年5月23日 撮影 – 大分県
直立する雌蕊からかなり離れるように
雄蕊は花弁に沿うようについています。

ヒメフウロ

2014年5月23日 撮影 – 大分県
花は小さめでも、一度にたくさんの花を咲かせるので、
園芸種としても人気があるようですね、。

ヒメフウロ

2014年5月23日 撮影 – 大分県
花期はほぼ終わりに近いようでしたが、
繁殖力は旺盛な感じなので、このあたりで増えるのかも?

【撮影カメラ】PENTAX K-30

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