ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索)
ケマンソウ科 キケマン属
学名:Corydalis decumbens (Thunb.) Pers.
山地のやや湿性のある林内や林縁に生える多年草。
調べててわかったことですが、よく花のついていない葉がワサワサ茂っている中で花を付けているのと付いていないのをみていたのですが、ジロボウエンゴサクは、種から発芽して1~3年くらいは花が咲かないようです。
4年以上経ってからようやく花を付けるとか・・・
何気に見ているジロボウエンゴサクですが、そんなに年月かけて花を咲かせているんですねー!
和名にある次郎坊は太郎坊(スミレ)に対する方言名で、延胡索は漢名で、この種共通の名称。

2014年5月4日 撮影 – 五葉岳
ヤマシャクヤクを撮影してて、何気に目に入ったというか、最初は枯れてると思ってスルーしたのですが、再度見直すと色素が抜けたような淡い色をしたジロボウエンゴサクでした!
【撮影カメラ】PENTAX K-30
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