マルバスミレ

マルバスミレ(丸葉菫)
スミレ科 スミレ属
学名:Viola keiskei
別名:ケマルバスミレ(毛丸葉菫)

山地の日当たりの良い林内や林縁、また崩れやすそうや斜面などに生える。
実際、足を踏み込むと簡単に崩れそうな斜面に群落を形成してた場所もあったりしたのです。
イノシシの足くらいは大丈夫だったみたいですが(;´Д`)

和名の由来は、葉が丸っこいことによる。別名の毛は、葉に毛が生えていることからきている。
花色はほとんどは白色ですが、淡紅紫色を帯びたマルバスミレも見かけます。

マルバスミレ

2009年3月29日 撮影 – くじゅう
無毛に近いマルバスミレの群落に出逢いました♪

マルバスミレ

2009年3月29日 撮影 – くじゅう
ちょうど見頃だったみたいで、たくさんの花を咲かせています♪
ここの花柄は黄緑でした。

マルバスミレ

2009年3月29日 撮影 – くじゅう
別の場所の花柄は赤みを帯びており、花色も淡紅紫色をしていました。

マルバスミレ

2009年3月29日 撮影 – くじゅう
花柄が黄緑と赤いのと混生している場所もあります。

マルバスミレ

2009年3月29日 撮影 – くじゅう
白色の花は距がまっすぐな一般的な形ですが、淡紅紫色の花の方は角のように先っちょが跳ね上がっています。

マルバスミレ

2009年3月29日 撮影 – くじゅう
色違いのマルバスミレの後姿・・・
同じマルバスミレでもいろいろあるんだなぁと発見な日でした♪

【撮影カメラ】PENTAX K20D