ナンバンハコベ

ナンバンハコベ(南蛮繁縷)
ナデシコ科 ナンバンハコベ属
学名:Cucubalus baccifer var.japonicus

山地の日当たりのよい場所に生える多年草。
茎は細く蔓状に伸ばす。

和名の由来は、南蛮と付くから外来種かと思っていたら在来種であり、花の形が変わっていることから異国風=南蛮、葉が繁縷(ハコベ)に似ているところから南蛮繁縷(ナンバンハコベ)と名付けられたようです。
昔は変わったものは南蛮と付けていたんですかねぇ?

くじゅうに登り始めた頃、山と渓谷社から2000年発行の「花の山旅(10)九重山:藤田晴一さん著」を購入し、ルートはもちろんのこと、くじゅうに咲く花が載っていて参考にさせていただいていた本ですが、中でもナンバンハコベの花姿がとても変わってて、いつか見てみたいと思いつつも月日は流れ流れ忘れていたんですが、ひょんなトコで出逢えました♪
ホントに変わった花形をしていて、どれがホントの姿なんだか?な印象でしたね(笑)
南蛮と付けられるのもわかるような気がします(笑)

ナンバンハコベ

2008年8月16日 撮影 – くじゅう
いつか見たいと思っていた花で出逢えたときはとってもうれしいものです♪

ナンバンハコベ

2008年8月16日 撮影 – くじゅう
なので、いっぱい撮ります(笑)
でも、マクロレンズは持ってなかったんですよねぇ(泣)

ナンバンハコベ

2008年8月16日 撮影 – くじゅう
一体全体どれが正しい花姿なのか、わからないナンバンハコベ!

ナンバンハコベ

2008年8月16日 撮影 – くじゅう
これなんて、中から何か出てきそうな雰囲気(笑)

ナンバンハコベ

2008年8月16日 撮影 – くじゅう
これが一般的な形かなぁって感じですかねぇ?
中央より波平のような雌蕊がww

ナンバンハコベ

2008年8月16日 撮影 – くじゅう
実が丸っとデカイ!
そして、左横の花はマンテマっぽい。。

ナンバンハコベ

2008年8月16日 撮影 – くじゅう
多岐に茎を伸ばしたくさん咲いていたナンバンハコベでした♪

【撮影カメラ】PENTAX K20D