ツルニンジン(ジイソブ)

ツルニンジン(蔓人参)
キキョウ科 ツルニンジン属
学名:Codonopsis lanceolata
別名:ジイソブ(爺蕎)

山地の林内や林縁に生える蔓性の多年草。

和名の由来は、根の形が朝鮮人参に似て太く、また茎が蔓性になるため、蔓人参(ツルニンジン)の名がある。
この朝鮮人参に似ているせいで、盗掘されることが多いようです。
別名のジイソブは、ソブとは木曽地方の方言で「そばかす」のことを指し、近縁種のバアソブより花は大きいことから爺蕎(ジイソブ)…「爺さんのそばかす」という意味になる。

ツルニンジン

2005年9月3日 撮影 – くじゅう
林内に見上げる位置に咲いてるジイソブの花を発見しました。
バックの光を玉ボケにしての撮影です♪

ツルニンジン

2005年9月3日 撮影 – くじゅう
林内のため、バアソブと違って絡み付くものがいっぱいで、ジイソブ自体の葉っぱがわからないほど(;・∀・)

ツルニンジン

2005年9月25日 撮影 – くじゅう
同じ蔓性の植物に絡み付いて花を咲かせています。

ツルニンジン

2005年9月25日 撮影 – くじゅう
9月後半くらいがピークなんでしょうか?
前回より花をいっぱい見れました♪

ツルニンジン

2005年9月25日 撮影 – くじゅう
花後の実・・・ちょっと衝撃(;・∀・)
ひっくり返って上を向くんですよねー(;・∀・)
萼片がヒトデのようでした(´-ω-`;)

【撮影カメラ】Canon EOS 20D