バアソブ(婆蕎)
キキョウ科 ツルニンジン属
学名:Codonopsis ussuriensis (Rupr. et Maxim.) Hemsl.
別名:ヒメツルニンジン(姫蔓人参)
山地の草原に生える蔓性の多年草。
和名の由来は、花に斑点があるのをソバカスに見たて、木曽地方の方言でソバカスのことを「ソブ」と言うことから、「婆さんのソバカス」の意味から婆蕎(バアソブ)と名付けられる。
花冠がジイソブ(ツルニンジン)に比べるとかなり小さく、また、花がない個体はツルニンジンにきわめてよく似ていることから、別名に姫蔓人参(ヒメツルニンジン)の名がある。
【撮影カメラ】Canon EOS 20D
【環境省】絶滅危惧II類 (Vulnerable, VU)
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