シロバナハンショウヅル

シロバナハンショウヅル(白花半鐘蔓)
キンポウゲ科 センニンソウ属
学名:Clematis williamsii A. Gray

日当たりのよい、石灰岩質の土壌に生える蔓性の落葉低木。

同属のハンショウヅルの仲間で、花色が白いから白花半鐘蔓(シロバナハンショウヅル)と名がつく。
ハンショウヅルの和名の由来は下向きに咲く花姿が、半鐘の形をしているからなのだが、このシロバナハンショウヅルは形が半鐘って感じとは違うんですよね・・・

シロバナハンショウヅル

2005年4月23日 撮影
すっかり開いた花をあれこれ構図を考え撮影して満足の1枚でした。

シロバナハンショウヅル

2005年4月18日 撮影
この日初めてシロバナハンショウヅルに出逢えました♪

シロバナハンショウヅル

2005年4月18日 撮影
少しだけ開いた花がありました。ちょっと平ぺったい感じなので、ハンショウヅルとは感じが違います。。

シロバナハンショウヅルは、白というよりは緑っぽい花(萼片)をしているので、意識していないと気づかないかもしれませんね。


【福岡県レッドデータブック】準絶滅危惧(Near Threatened, NT) – 存続基盤が脆弱な種
種の概要:本県での生育環境は石灰岩地に限られており、自生地も個体数も少数である。石灰岩の採掘により生育地が消滅する可能性もある。