ノヒメユリ(野姫百合 )
ユリ科 ユリ属
学名:Lilium callosum Siebold et Zucc.
山地の草地に生える多年草。
高さは周囲の草丈に合わせて大きくなるため1メートル以上になるものもある。
日本に自生するユリの中ではもっとも小さいものである。
和名の由来は、野に咲く小さなユリの花という意味で、野姫百合(ノヒメユリ)と名付けられる。
実際、クルンと反り返る花は小さいもので、親指くらい小さいんです。
【撮影カメラ】Canon EOS D60
【福岡県レッドデータブック】絶滅危惧IB類 - IA類ほどではないが、近い将来における野生での絶滅の危険性が高いもの
選定理由:園芸用採取や草地の遷移の進行などにより減少が著しい。
保全のためには野焼き・草刈りなど草原の維持管理を行わなければ消滅する可能性がある。
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