ノヒメユリ (2004)

ノヒメユリ(野姫百合 )
ユリ科 ユリ属
学名:Lilium callosum Siebold et Zucc.

山地の草地に生える多年草。
高さは周囲の草丈に合わせて大きくなるため1メートル以上になるものもある。
日本に自生するユリの中ではもっとも小さいものである。

和名の由来は、野に咲く小さなユリの花という意味で、野姫百合(ノヒメユリ)と名付けられる。
実際、クルンと反り返る花は小さいもので、親指くらい小さいんです。


ノヒメユリ

2004年7月29日 撮影
夏の夕方…ノヒメユリの花は夕方開きます

ノヒメユリ

2004年7月29日 撮影
まだ日没には早い時間でしたが、ノヒメユリ撮影にはもってこいの晴天でした♪

ノヒメユリ

2004年7月29日 撮影
まだ開いたばかりの花を下から撮影・・・
青空に濃いオレンジ色の花は映えます♪

【撮影カメラ】Canon EOS D60

【福岡県レッドデータブック】絶滅危惧IB類 - IA類ほどではないが、近い将来における野生での絶滅の危険性が高いもの
選定理由:園芸用採取や草地の遷移の進行などにより減少が著しい。
保全のためには野焼き・草刈りなど草原の維持管理を行わなければ消滅する可能性がある。