シロバナツタバウンラン(白花蔦葉海蘭)
ゴマノハグサ科 ツタバウンラン属
学名:Cymbararia muralis f.alba
別名:ツタカラクサ(蔦唐草)
日当たりの良い石垣やコンクリートの隙間などに生える欧州原産の帰化植物の一年草。
和名の由来は花が海蘭に似ており、また葉が蔦のように這うことから蔦葉海蘭(ツタバウンラン)、本種は白花であることから白花蔦葉海蘭(シロバナツタバウンラン)となります。
※海蘭とは、同じゴマノハグサ科の多年草で、海岸に生え、花が蘭に似ていることから海の蘭が転じて海蘭(ウンラン)となった。
同じウンランの名が付く帰化植物に松葉海蘭(マツバウンラン)がありますが、こちらはアメリカ原産。
海沿いや、造成地、荒地などでよく見かけます。
別の白花の野草の話をしたあとに、頭が白花だったのか、何気に目を向けた先に咲いていた白い花・・・あれれれ??と思ったら、シロバナツタバウンランでしたが、こちらは帰化植物なんですね。 付近にあるのかどうかわかりませんが、昨年はなかったところに咲いてたので目につきました。 生えてたところは石垣の間からでしたが。。
【撮影カメラ】PENTAX K-30
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