クロフネサイシン

クロフネサイシン(黒船細辛)
ウマノスズクサ科 ウスバサイシン属
学名:Asarum dimidiatum F. Maekawa

落葉樹林の林下・林縁や渓流沿いに生える多年草。

和名の由来は、漢方生薬の細辛が、根が細く噛むと辛いことから細辛(サイシン)、この花の舷部が黒いことから黒船を頭に付けて黒船細辛(クロフネサイシン)と名付けられる。


クロフネサイシン

2014年5月6日 撮影 – くじゅう
葉の下に、地味な花が咲いています。
ウスバサイシンの雄蕊・雌蕊が半減したものがクロフネサイシンらしいです。

クロフネサイシン

2014年5月6日 撮影 – くじゅう
ウスバサイシンに似ているらしいけれど、クロフネサイシンしか見たことないので区別がわかりません(;・∀・)

初見は祖母山のメンノツラ谷でしたが、くじゅうでも見ることができます。
花が目立たないので、気づきにくいようですが(;・∀・)

【撮影カメラ】PENTAX K-30
【レッドデータブックおおいた】絶滅危惧II類 (Vulnerable, VU)