タチツボスミレ

タチツボスミレ(立坪菫)
スミレ科 スミレ属
学名:Viola grypoceras

タチツボスミレは日本を代表するスミレのひとつ。
生育環境は、山地でも落葉樹林帯や照葉樹林帯、また植栽された杉林、日当たりの良い草地、道路の側溝脇等で、僕が今までタチツボスミレを見てきた環境です。
ただちょっと日当たりが悪いような林内になると、ナガバノタチツボスミレに変わる気がしますが、混在している環境もあります。
九州内でも垂直分布も広いので、早くは3月末から遅くは5月過ぎまで見ることができます。

タチツボスミレ

2006年5月6日 撮影 – くじゅう
ひとかたまりになって咲く姿はよく見るタチツボスミレですが、花弁に縦筋が入り付け根が濃い青紫色をしているのがいままで見たコと違っていたんです。

タチツボスミレ

2006年5月6日 撮影 – くじゅう
全体的に見てもやっぱりタチツボスミレで間違いないんですよね。

タチツボスミレ

2006年5月6日 撮影 – くじゅう
タチツボスミレの横姿。
距はちょっと眺めで紫色を帯びるので同じです。

タチツボスミレ

2006年5月6日 撮影 – くじゅう
この一帯のタチツボスミレの花弁は今まで見た中でちょっと変わっていたので、惹かれました♪

【撮影カメラ】Canon EOS 20D