ヒカゲツツジ

ヒカゲツツジ(日陰躑躅)
ツツジ科 ツツジ属
学名:Rhododendron keiskei Miq.
別名:サワテラシ(沢照らし)

山地の岩場などに生える常緑の小低木。
シャクナゲと同じように、寒くなると葉が赤っぽくなり、暖かくなると緑色になるため、ツツジというよりはシャクナゲに近いのかもしれないですね。

和名の由来は、日当たりの悪い岩場の日蔭などでよく見られることから日陰躑躅(ヒカゲツツジ)と名付けられたようですが、実際は日当たりのよい場所でも見ることができる。

ヒカゲツツジ

2014年5月3日 撮影 – 大崩山
春の祖母山系での楽しみはアケボノツツジはもちろんですが、このヒカゲツツジも楽しみなんです♪

ヒカゲツツジ

2014年5月3日 撮影 – 大崩山
今年はタイミングが良かった?花付きが良い?
中腹辺りがちょうど見頃のヒカゲツツジでした♪

ヒカゲツツジ

2014年5月3日 撮影 – 大崩山
岩場の間から枝を伸ばし、その先に淡い黄色の花を付けます。

ヒカゲツツジ

2014年5月3日 撮影 – 大崩山
切り立った岩の上にはヒカゲツツジの群落を見ることができました。
高嶺の花のひとつですかねぇ

【撮影カメラ】PENTAX K-30