シデシャジン

シデシャジン(四手沙参)
キキョウ科 シデシャジン属
学名:Asyneuma japonicum (Miq.) Briq.

山地のやや湿性の林縁に生える多年草。
シデシャジンは大陸系遺存植物です。

和名の由来は、花冠裂片が5裂して反り返るようすを神前に供える四手に見たてて、四手沙参(シデシャジン)と名付けられる。
沙参(シャジン)とはツリガネニンジンのことを指しますが、ツリガネニンジン属とは異なる。

シデシャジン

2005年8月7日 撮影 – くじゅう
花冠は基部近くまで5裂します。
ヒトデみたいですよね。。

シデシャジン

2005年8月7日 撮影 – くじゅう
蕾の付き方はサイヨウシャジンと似てます。

シデシャジン

2005年8月7日 撮影 – くじゅう
細く立ち上がったシデシャジン。
風にゆらゆらユラユラでした(´・_・`)

【撮影カメラ】Canon EOS 20D
【レッドデータブックおおいた】準絶滅危惧 (Near Threatened, NT)