イブキシモツケ

イブキシモツケ(伊吹下野)
バラ科 シモツケ属
学名:Spiraea dasyantha Bunge

山地の日当たりの良い岩場などに生える落葉低木。

和名の由来は、シモツケに似ていて、滋賀県の伊吹山で最初に発見されたことにより、伊吹下野(イブキシモツケ)と名が付いた。
シモツケの由来は、下野国(しもつけのくに:現在の栃木県辺り)に産したことに由来するという。
白山と同じく伊吹山の名が付く野草が多い。
白山とか伊吹山にもガッツリ行ってみたいものです(。-`ω-)


イブキシモツケ

2005年5月3日 撮影 – 平尾台
春の陽光に純度の高い石灰岩はまぶしく、その岩の間からシブキシモツケも負けずに白さを輝かせていました♪

イブキシモツケ

2005年5月3日 撮影 – 平尾台
シモツケはくじゅうで見ていますが、なるほど花は似ています!といってもシモツケの花は桃色していますが。。

イブキシモツケ

2005年5月3日 撮影 – 平尾台
中心部から外れた人のあまりこないところでGWを過ごしたのでした( • ̀ω•́ )✧

【撮影カメラ】Canon EOS 20D

【福岡県レッドデータブック】準絶滅危惧(Near Threatened, NT) – 存続基盤が脆弱な種
選定理由:生育地が限定されている植物であり、石灰岩地を中心に数ヶ所の生育地が知られているだけである。
各生育地での現存個体数は比較的多く、個体群は安定して維持されているようである。