ノビネチドリ(延根千鳥)
ラン科 テガタチドリ属
学名:Gymnadenia camtschatica
山地の湿り気のある草地などに生える多年草。
大山でノビネチドリを見つけた場所は、一見乾いているような場所でしたが、ここ数日大陸からの熱波の影響で乾いていたから、大山は水気はたっぷり保持している山なのかもしれませんね。 平尾台でも、なんでもない草原の中に湿地に咲くランが咲いてますし。。
ただ、まだ下部の花が開き始めたばかりだったので、きれいに立ち上がった姿ではなかったのが残念。
もっと近ければ、再訪して見てみたい花ですが、また機会あれば逢わせてくれるだろうと。。。
和名の由来は、同属の手形千鳥(テガタチドリ)の根は掌状になるのに対し、本種の根は掌状にならずに延びることから、延根千鳥(ノビネチドリ)と名付けられる。
偶然出逢ったノビネチドリ・・・
でも、ここ大山では、このノビネチドリの個体数が年々減少傾向にあるのだとか・・・
この日、トラブルがあったことのご褒美だったのかもしれません。
いつまでも、残っててくれますように!
【撮影カメラ】PENTAX K-30
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