ツクシシオガマ

ツクシシオガマ(筑紫塩竈)
ゴマノハグサ科 シオガマギク属
学名:Pedicularis refracta (Maxim.) Maxim.

中部九州の高原に生えるシオガマギクの仲間。
日当たりのよい草地でみれられる一年草。

和名の由来は九州地方のに咲くシオガマギクの仲間ということで筑紫を付けて、筑紫塩竈(ツクシシオガマ)となづけられる。
シオガマギクの由来は、シオガマギク全体に言えることですが、花も美しいが、「葉まで美しい」が、「浜で美しい」・・すなわち塩竈は浜で海水から精製する竈のことで、「浜で美しいのは塩竈」ってことからついたらしい。。。

シオガマギクの初見は、阿蘇外輪(熊本県)でしたが、その後大分県でも見て今回は宮崎県内で見れました。
ふつうに道路脇でしたけど(笑)
ただ、野焼きはしていないけれど、頻繁に草刈りをしている場所だったので生育環境が保たれているようでした。
藪化してしまうと消滅してしまうのかもしれません。

ツクシシオガマ

2013年5月12日 撮影 – 五ケ所
親父岳-祖母山登山の帰りに偶然見つけたツクシシオガマ。

ツクシシオガマ

2013年5月12日 撮影 – 五ケ所
定期的に草刈りをされているとろこだったので、環境があっているようでした。

ツクシシオガマ

2013年5月12日 撮影 – 五ケ所
登山後なので、すでに陽は傾きつつあります。
陽があるうちに撮影できてよかったです♪

【撮影カメラ】PENTAX K-30