フイリコミヤマスミレ

フイリコミヤマスミレ(斑入り小深山菫)
スミレ科 スミレ属
学名:Viola maximowicziana

照葉樹林や杉林など、やや湿った場所に生えるコミヤマスミレは、花期がもっとも遅いスミレのひとつです。
スミレの中でも、薄暗い環境を好む傾向がありますが、やや日当たりのよい場所でも見ることができますね。
コミヤマスミレは、花も葉も毛があり、萼片が反り返り、萼片にも毛があるのが大きな特徴です。
花弁はやや細めです。
学名的には斑入りを別種としていませんが、今回アップする斑入りは自生でも葉がとても美しかったので、これだけ記録の意味も込めてアップします♪


フイリコミヤマスミレ

2008年4月28日 撮影 – 祖母山
斑入りの葉がとても美しいコミヤマスミレに出逢えました(◔∀◔)

フイリコミヤマスミレ

2008年4月28日 撮影 – 祖母山
まだ咲き始めでしたが、美しい葉だけでも撮影してて楽しい時でした♪

フイリコミヤマスミレ

2008年4月28日 撮影 – 祖母山
後にも先にも、こんなに美しい斑入りを見たのはこの時だけだったのです。。

この時歩いた、祖母山のコースの中でもロングコース…
下山の時間を考えると、かなり押しているんだけど、しばしこのフイリコミヤマスミレで気持ちを切り替えられたのでした。
でも、最後の最後はバテるんですが(;´Д`)
そして翌日4月29日は傾山の山開きへと・・・
ヘリから撮影された山開きの様子がテレビ西日本のニュースに流れたのだけど、なぜか山開き神事の中心ではなく僕らをバッチリ捉えられていたのでした・・・記念です(笑)

【撮影カメラ】Canon EOS 20D