イヨフウロ(伊予風露)
フウロソウ科 フウロソウ属
学名:Geranium shikokianum
別名:シコクフウロ(四国風露)
山地の日当たりのよい草地に生える多年草。
ソハヤキ要素の植物のひとつ。
和名の由来は、伊予の国(現在の愛媛県)で多く見られることから、伊予風露(イヨフウロ)と名付けられる。
【撮影カメラ】PENTAX K-30
ソハヤキとは漢字で『襲速紀』と書きます。
・ソ:襲の国(そのくに)⇒九州山地
・ハヤ:速吸瀬戸(はやすいせと)⇒四国山地
・キ:紀伊の国(きいのくに)⇒紀伊山地
の頭文字をとったもの。
ここを中心とする地域で見られる日本固有種の植物がソハヤキ要素の植物で、このイヨフウロもそれにあたります。
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