キバナノヒメユリ

キバナノヒメユリ(黄花野姫百合)
ユリ科 ユリ属
学名:Lilium callosum Seibold et Zuccarini var. flaviflorum Makino

山地の草地に生える多年草。
高さは周囲の草丈に合わせて大きくなるため1メートル以上になるものもある。
日本に自生するユリの中ではもっとも小さいものである。

和名の由来は、野に咲く小さなユリの花という意味で、野姫百合(ノヒメユリ)と名付けられる。
本種は花色が黄色であることから黄花野姫百合(キバナノヒメユリ)となる。


キバナノヒメユリ

2005年8月14日 撮影
草原に目を疑う黄色のノヒメユリ・・・
突然変異なのか?オレンジ色のノヒメユリに紛れて咲いていました・・

キバナノヒメユリ

2005年8月14日 撮影
前日開いたようで、すでにシベが細くなって、花弁がクルリンとなっていましたね

キバナノヒメユリ

2005年8月14日 撮影
二番花の蕾が膨らんでいるけど、開くのは明日か明後日か・・・

キバナノヒメユリ

2005年8月18日 撮影
雨だったけど、別の個体も発見・・濡れながら撮影でしたが、いつまでも残っててほしいと願うばかりです。

ノヒメユリに逢いに行ったお盆…まさか黄花に出逢えるとは。。。
誰かが種を撒いたとかのウワサもありましたが、野に咲く花ですのでしっかり野草していると思います。

【撮影カメラ】Canon EOS 20D
【環境省:絶滅危惧IA類】