チョウジガマズミ(2014)

チョウジガマズミ(丁子莢迷)
スイカズラ科 ガマズミ属
学名:Viburnum carlesii Hemsl. var. bitchiuense (Makino) Nakai

石灰岩地に生える落葉性低木。

和名の由来は花姿や香りがフトモモ科の丁子(チョウジ)に似ることから。
※丁子(チョウジ)は香辛料で使われるクローブのこと。


チョウジガマズミ(2014)

2014年4月11日 撮影
今年もさわやかなチョウジガマズミの香りをかぐことができました♪

チョウジガマズミ(2014)

2014年4月11日 撮影
蕾がクローブっぽいですねー

チョウジガマズミ(2014)

2014年4月11日 撮影
全体的にはまだ5~6分咲きってとこでしょうか?

チョウジガマズミの初見は2005年…9年経って、周辺がちょいと藪化が進んでいるのが気になるところ(;´Д`)
チョウジガマズミの本体自体はしっかりとした樹に育っているのですが・・・

【撮影カメラ】PENTAX K-30

【福岡県レッドデータブック】絶滅危惧II類(Vulnerable, VU) – 絶滅の危険が増大している種
種の概要:主に岩礫地に生育する低木性の落葉広葉樹。近年は数箇所の石灰岩地で生育が確認されているだけである。