リュウキュウコザクラ

リュウキュウコザクラ（琉球小桜）
サクラソウ科 トチナイソウ属
学名：Androsace umbellata (Lour.) Merr.

草地に生える一年草または越年草。
琉球産ですが、ここは北九州市…どうも工事した際に持ち込まれた土砂が沖縄からだったとかとかで、種が紛れ込んでいたようです。
定期的に草刈りを行ってくれているようで、生育地が保たれています。

和名の由来は、琉球産の小型のサクラソウであることから、琉球小桜(リュウキュウコザクラ)と名が付く。
どれだけ小型かというと、草丈は高くても10cm未満で、花の大きさは5mm前後なのです(｡-`ω-)ちいさいのだ

2014年4月11日 撮影 – 小倉南区
こうして撮るとサクラソウっぽいですよね・・バックの葉はヨモギです

2014年4月11日 撮影 – 小倉南区
咲きたては白くて、だんだんと縁がピンクになっていくようです。
ちょっとの風でもゆらゆらですが、こだわりのピント位置は、花の中のシベです( • ̀ω•́ )✧

2014年4月11日 撮影 – 小倉南区
今年はちょっと多め？というか、増えているのかもしれませんね

2014年4月11日 撮影 – 小倉南区
ギリギリローアングルでの撮影・・・
まだまだ蕾はたくさんです

2014年4月11日 撮影 – 小倉南区
小さな小さなリュウキュウコザクラ・・・
いつまでも残してほしいものですね・・・

【撮影カメラ】PENTAX K-30

【福岡県レッドデータブック】絶滅危惧IA類　（Critically Endangered, CR） – ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高いもの
選定理由：福岡県内における生育地は一箇所であるため、環境維持が行われなくなると消滅する可能性がある。
『※玄海国定公園指定植物』